シルバースター

 高齢化社会に対応した宿づくりをめざすお宿の称号です。
 日本は歴史上、例のないスピードで高齢化社会を向かえつつあります。

 総務省統計局の推計では、
 2005年9月15日現時点での65歳以上人口は2556万人で、
 総人口の20.0%を占めるにいたっており、2015年には3277万人(26.0%)
 に達すると見込まれています。


 一方、国内旅行者で高齢者の占める割合は2から3割といわれており、
 高齢者にやさしい宿泊施設へのニーズはますます高まっています。
 健康上で配慮が必要な料理へのオーダー(脂っこい、硬い、辛すぎる、多すぎるなど)や
 施設面のバリアフリー化、また、いざという時のホスピタリティなど、
 高齢者が安心して宿泊できるお宿がさらに必要とされているのです。

 そうした中、厚生労働省の協力を受けて全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)が、
 高齢者が快適に過ごせる、利用しやすい宿施設の整備と増加を目的に、
 平成5年より推進している制度が、人に優しいお宿「シルバースター登録制度」です。

 「シルバースター登録制度」に登録されたお宿には、
 「Silver Star」の2つの「S」でハート(まごころ)を表現した統一マークが掲げられており、
 いつまでも快適な旅行を楽しめる宿泊施設であることの目印となっています。



------------------------------------------------------------------------------------------------------------------



  どういうお宿が登録されているの?

 高齢者にやさしく、すべての人に利用しやすい宿泊施設づくりを目指し、
 設備・サービス・料理面で一定の基準を満たすお宿であることを基準としております。

 <主なシルバースター登録基準>
 ・客室内浴室・トイレには必要に応じ、手すり等が設置されていること。
 ・共同浴室は、手すり、スロープ、シャワーチェアー、椅子やベンチ等を設置して高齢者の利用に配慮すること。
 ・共同トイレは、洋式トレイや手すりを設置することが望ましいこと。
 ・共同トイレ内に事故発生時用の連絡設備があること。
 ・階段等には手すりを設置すること。
 ・食事は高齢者に配慮したメニュー(献立)の提供もできること。
 ・部屋割についてはできる限り高齢者が利用しやすい客室を提供すること。
 ・高齢者(満65歳以上)に対しては割引料金・粗品・飲食等の配慮を行うこと。
 ・従業員に対し高齢者の宿泊客に接する際の配慮等の教育を行うこと。
 ・適正な区域内に往診等の対応措置がとれる医療施設を有すること。


 

 施設面でのバリアフリー対応はもちろん、いざという時に自分の状態を外部に伝えられたり、
 定められた区域内に24時間対応処置が取れる医療施設があることはとても安心なことです。

 また、高齢者の方がリラックスして宿泊できるために、接客や料理への配慮を含めた対応がとれること、
 そして、粗品などのちょっとしたサービスも喜ばれています。
 予約の際には、高齢者が宿泊することを伝え、各種ご要望を申し出るようにしてください。
                                               (参考文献:全旅連HPより)





------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


シルバースター登録施設一覧はこちら