女性とこどもを取り巻く環境の改善


人類の未来を展望するとき、次世代へ生命を引き継ぐ女性とこどもの存在は重要であり、
女性とこどもが安心して、いきいきと暮らせる環境づくりに社会全体で取り組むことが求められています。

また、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康及び権利)の視点から、
生涯を通じた女性の健康づくりへの認識が高まってきています。


女性と乳幼児を取り巻く喫煙環境の改善及び喫煙の低年齢化対策が必要となってきています。
最近若い女性における喫煙が増えており、ニコチンによる生殖機能や胎児への影響、
特に妊産婦への影響が心配されています。


女性が健康を享受する権利が全ライフサイクルにおいて保障されることが重要なテーマとなってくることが予想されます。


ニューヨークの国連本部で開催された国連特別総会「女性2000年会議」における成果文書には、
たばこの健康影響に関する予防措置等に関し、
WHO(世界保健機関)の「国際たばこ対策枠組条約」の支持が明記されました。

わが国でも女性の健康をおびやかす問題についての対策を強化する方向にあます。


●たばこをやめるために〜ニコチン代替療法〜
ニコチンパッチ、ニコチンガムなどによる禁煙の方法などがあります。

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