歴史的建造物の修復


人類の歴史でもある文化遺産の重要性を国際協力のもと護ることの重要性

文化遺産の重要性
・文化遺産は人類共通の財産
◾文化遺産は、人類の文化活動を具体的に示すもの、さらに人類の歴史を物語る証です。そのことより文化遺産を皆が一致して護り、活用していくべき人類共通の財産といえます。
もちろん現代を生きる我々だけの財産では無いので、今残されている文化遺産を後世に伝えていくことも我々に課せられた義務と考えています。
文化遺産の劣化、破壊、消滅にはいろいろの要因があります。
文化遺産を人類が協力して護ること、すなわち国際協力の推進は、世界の人々の財産を世界の人々の力で護り活用していくために重要な目標となります。

・文化遺産はそれぞれが唯一のもの
◾文化遺産というものはそれぞれが唯一であり、一度失われたら二度と作り直すことは出来ません。
文化遺産の保存・修復と破壊は紙一重です。今、保護しなければ失われてしまうおそれがあるということが非常に重要な点となります。
文化遺産には、それを取り巻く民族、国家のアイデンティティとしての象徴的な力を持っています。文化遺産の保護は、精神文化の復興、すなわち民族、国家の誇りを取り戻すことでもあり、ひいてはその国の復興への大きな力ともなります。
国際協力の観点から見ると、未来において「あのとき外国の協力で保護された文化遺産が残ってよかった」と、その地域の人々、その国の国民に感謝されることを重要な目標としています。

・文化遺産は貴重な資源
◾文化遺産が「かけがえのない人類の財産である」ということは、すなわち、価値の高い財産であるということです。
このような点で文化遺産の果たす役割はたいへん大きいものがあります。
経済の面でも文化遺産は大きな力を持っています。文化遺産の観光資源としての価値、すなわち文化遺産としての価値が高ければ高いほど観光資源としての価値も高くなります。文化遺産を活用した観光開発は、きわめて大きな経済発展の貴重な資源となります。
観光事業の資源として文化遺産を積極的に活用し、その文化遺産の保存を行うことも重要な目標としています。

・文化遺産の異文化理解への役割
◾文化遺産は、ある時代における、ある民族の人間活動の具体的な証です。そのことより文化遺産に興味を持つことは、異文化理解へのきわめて有効な第一歩となります。
異文化の理解により真の世界平和を実現することが出来ます。
文化遺産の果たす役割は、非常に大きいといえます。ですから今を生きる我々にとって文化遺産の保護と活用は、たいへん重要な活動です。

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